ケビン・ランデルマン死去

 PRIDEやUFCで活躍したアメリカの総合格闘家ケビン・ランデルマンが2月12日、肺炎による心不全で亡くなりました。44歳でした。

 ケビン・ランデルマンはレスリング出身の選手で、マーク・コールマンに師事して1996年に総合格闘家としてデビューしました。1999年11月19日、UFC23の世界ヘビー級王座決定戦でピート・ウィリアムスと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功。2002年9月からは日本のPRIDEへ主戦場を移し、2004年4月にミルコ・クロコップを1ラウンドでKOするなど活躍。

 非常に身体能力が高く、その風貌と驚異的なジャンプ力を披露するパフォーマンスから「リアル・ドンキーコング」の愛称で人気を博しました。

 しかし、高い身体能力の反面、試合運びや駆け引きの面で脆さを見せて敗北することも多く、生涯戦績は33試合で17勝16敗と、決して特筆すべき戦績ではありません。

 エメリヤーエンコ・ヒョードルをバックドロップで頭頂部からマットに叩きつけるなどして会場を沸かせた試合も、直後にチキンウィングアームロックで一本負けしています。本人も「俺はいつも最後にミスを犯す」と認めるほどでした。

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