サーブ、2017年に消滅

 スウェーデンの自動車ブランド「サーブ」が2017年に消滅する事がわかりました。

 サーブは、1947年に航空機・軍需品メーカーであるSAABの自動車部門として誕生しました。1968年に、トラック・バスメーカーであったスカニア-VABIS社と合併し、社名をサーブ・スカニアと変更。1990年にアメリカのゼネラルモーターズによる出資を受けてサーブ・スカニアから分離されてサーブ・オートモービルとなり、2000年にゼネラルモーターズの完全子会社となっています。

 サーブは世界で初めて量産市販車としてターボ搭載車を発売したメーカーとしても知られ、99ターボはアメリカを中心にヒット車となりました。

 しかし、2000年以降親会社であるゼネラル・モーターズの経営不振により新車の開発・発売が低迷。世界市場で販売台数が低迷。2009年にゼネラル・モーターズが経営破綻し、不採算部門だったサーブ・オートモービルズも公的管理下におかれました。

 サーブ・オートモービルズは一部の知的財産権と技術、生産設備を中国企業に売却した後、オランダのスパイカー・カーズへ売却され、サーブ・スパイカー・オートモービルズとして再出発しました。

 所が、スパイカー・カーズの参加となった後も業績は回復せず、2011年に2度目の経営破綻。2012年にナショナル・エレクトリック・ビーグル・スウェーデン社によって買収されました。

 結局買収によるメリットは得られなかったようで、今後は電気自動車の開発に注力し、「サーブ」の商標は使わない事になりました。これにより、サーブは70年の歴史に完全に幕を閉じることになります。

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