中国でクリスマス行事禁止の動き

 中国で共産党員や公務員及びその家族に、クリスマス行事への参加を禁止する動きがあるそうです。

 中国共産党は元々宗教を否定、党員が宗教活動することを禁じています。特にクリスマスはキリスト教関連の行事であるため、文化侵略であるとして警戒していると言う事です。

 クリスマス禁止令は地方や大学にも広がっており、湖南省衡陽市では公安局が共産党員や公務員、その家族にクリスマス行事への不参加を要求。瀋陽薬科大学は一部の学生が”西側宗教の記念日”に喜んで参加していると批判、西側宗教文化への抵抗を呼びかけていると言う事です。

 中国共産党は中国の伝統文化や価値観等を広めるように促しているとかで、これも愛国教育の一環なのかもしれません。しかし、文化大革命で散々伝統文化を破壊、その継承者を処罰してきて今更感ありすぎです。

 地方の役人は中央への点数稼ぎのために取り組んでいるようですが、一般市民の反応は殆ど無く、街にはクリスマスツリーやイルミネーションが飾られているようです。

Yahoo!、遂に解体へ

 アメリカの通信大手「ベライゾン・コミュニケーションズ」の13日発表によると、ヤフー(アメリカ)が保有するネットなど中核事業の買収手続きを終えたそうです。

 ヤフーは1995年に創業した、IT企業の草分けでした。検索エンジンをはじめとしたポータルサイトを運営。200年には株価が最高で475ドルにまで達しましたが、グーグルやフェイスブック等の新興IT企業との競争で収益が悪化。2008年頃からリストラやCEOの交代が繰り返され、再建のための新事業の投資や経営戦略を見直しを行ったものの、いずれも功を奏しませんでした。

 2016年7月、ベライゾンがヤフーのポータルサイト、ニュース、電子メールサービス等の中核事業を約48億3000万ドルで買収することで合意。ヤフーは社名を「アルタバ」に変え、日本法人のヤフージャパンや中国のネット通販最大手アリババグループの株式を管理する投資会社になります。

 創業から僅か22年、一時はインターネットの世界をリードしていた企業でしたが、最後はあっけない幕切れでした。正にネットの世界は「dog year」です。

フランスで非常事態宣言を3ヶ月延長

 フランスのニースで花火の見物客にトラックが突っ込み、84人の死者を出したテロ事件で、警察当局は容疑者はチュニジア出身の31歳の男だと明らかにしました。

 フランスでは昨年11月のパリ連続テロをきっかけに、捜索令状なしで家宅捜索や自宅軟禁を可能にする非常事態宣言を出していました。非常事態宣言はこれまでに3回延長され、その間に約3500カ所を家宅捜索、押収された武器は750点に上ります。しかし、その期限が26日に迫り、オランド大統領は延長しない方針を示していました。

 その矢先にこの起きた今回のテロで、大統領は非常事態宣言をさらに3カ月延長しました。

 犯人はチェニジアとフランスの2重国籍を保有していたという情報もありますが、動悸は依然不明です。犯人を知る人物は、特に宗教的な行動は無く、酒を飲み肉を食べるなど、イスラム教との関係も感じられなかったと話しています。

 一報を聞いて秋葉原の通り魔事件を思い出しました。ひょっとすると、ニースの事件も宗教や政治とは無関係なのかもしれません。

キャメロン首相、13日に辞任へ

 イギリスのキャメロン首相が13日に辞任すると発表しました。テリーザ・メイ内相が後任として保守党党首、および首相に就任する見通しです。

 イギリスの保守党ではキャメロン党首の後任を選ぶ投票でテリーザ・メイ内相とアンドレア・レッドソムエネルギー閣外相の2人が決選投票に進んでしました。ともに女性で、どちらが勝っても故マーガレット・サッチャーに続く女性首相の誕生でした。

 メイ内相はEU残留派で、国民投票の結果を尊重すると約束。一方のレッドソム閣外相は離脱派。この両者による決選投票が行われる予定でしたが、レッドソム閣外相が11日に選挙からの撤退を発表。メイ内相が無投票で当選していました。

 キャメロン首相は12日に最後の閣議を開き、13日に下院で最後の党首討論に臨んだ後、バッキンガム宮殿に赴いてエリザベス女王に辞任を申し出る事になります。

 今後2年以内と言われるイギリスのEU離脱の舵取りは、テリーザ・メイ内相に委ねられることになりました。

サーブ、2017年に消滅

 スウェーデンの自動車ブランド「サーブ」が2017年に消滅する事がわかりました。

 サーブは、1947年に航空機・軍需品メーカーであるSAABの自動車部門として誕生しました。1968年に、トラック・バスメーカーであったスカニア-VABIS社と合併し、社名をサーブ・スカニアと変更。1990年にアメリカのゼネラルモーターズによる出資を受けてサーブ・スカニアから分離されてサーブ・オートモービルとなり、2000年にゼネラルモーターズの完全子会社となっています。

 サーブは世界で初めて量産市販車としてターボ搭載車を発売したメーカーとしても知られ、99ターボはアメリカを中心にヒット車となりました。

 しかし、2000年以降親会社であるゼネラル・モーターズの経営不振により新車の開発・発売が低迷。世界市場で販売台数が低迷。2009年にゼネラル・モーターズが経営破綻し、不採算部門だったサーブ・オートモービルズも公的管理下におかれました。

 サーブ・オートモービルズは一部の知的財産権と技術、生産設備を中国企業に売却した後、オランダのスパイカー・カーズへ売却され、サーブ・スパイカー・オートモービルズとして再出発しました。

 所が、スパイカー・カーズの参加となった後も業績は回復せず、2011年に2度目の経営破綻。2012年にナショナル・エレクトリック・ビーグル・スウェーデン社によって買収されました。

 結局買収によるメリットは得られなかったようで、今後は電気自動車の開発に注力し、「サーブ」の商標は使わない事になりました。これにより、サーブは70年の歴史に完全に幕を閉じることになります。

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インドで日本人女性旅行者を隔離

 インド紙タイムズ・オブ・インディアの電子版が6日報道によると、インド北東部マニプール州で旅行中の日本人女性(27)がエボラ出血熱の疑いがあるとして、現地の病院で隔離されたそうです。

 今後血液検査で感染の有無を確認するが、病院関係者によると「今のところエボラ出血熱の症状はない。検査結果が陰性ならば隔離は解除される」と話していると言う事です。在インド日本大使館は「事実関係を調査中」としています。

 女性はシンガポール、マレーシア、タイ、ミャンマーを旅行し、数日前に陸路でインド入りしましたが、エボラ出血熱が流行している西アフリカを訪問したとの情報は無いとのことです。

 西アフリカを訪問していないとすれば、感染の可能性は限りなく低いのですが、もし感染しているとすれば大変な事態です。西アフリカとは全く違った感染ルートがある事になりますし、人口の多い東南アジアとインドで感染が広がれば、時間の問題で中国や日本にも波及するでしょう。