日清食品ホールディングスVSサンヨー食品、和解成立

 日清食品ホールディングス(大阪市淀川区)が即席麺の製法に関する特許を侵害されたとして、サンヨー食品(東京都港区)などに製造・販売の差し止めと2億6652万円の損害賠償を求めた訴訟は、大阪地方裁判所(谷有恒裁判長)で和解が成立しました。

 争われていたのは、湯を入れると麺がきれいにほぐれて真っすぐになる「ストレート麺製法」。日清が2009年に特許を取得し、同社の製品「どん兵衛」などの製造に使用されてきましたが、サンヨー食品の「サッポロ一番」の11品種で特許を侵害されたとして、2012年12月に提訴していました。しかし、サンヨー側が製法を日清の特許と認めて、昨年9月に対象品種の製法を変更したことを相互に確認、和解に到りました。なお、解決金の有無などは、双方共に明らかにしていません。

 日清食品ホールディングスとサンヨー食品、日本を代表するインスタントラーメンのメーカー同士の特許紛争、サンヨー食品の全面降伏で幕を閉じたようです。