善光寺の境内、ドローン禁止

 9日に小型無人機「ドローン」が落下する事件があった長野市の善光寺は、31日まで続く御開帳期間中の参拝客の安全確保を最優先するため、境内へのドローン持ち込みや飛行を禁止することを決め、看板や公式サイトで周知を始めました。

 16日に山門や国宝の本堂に向かう参道脇と、本堂北側の計2か所に置かれた看板には、禁止の対象が「ドローンをはじめとするリモコン操作の無人飛行機」と明記されており、「持ち込み、操縦、飛行、撮影等は固くお断りする」としています。同じ内容の文書は同寺の公式サイトにも掲載されました。

 御開帳期間中の主要行事「中日庭儀大法要」の最中だった9日、住職らの行列近くに、横浜市の少年(15)が遠隔操作していたドローンが落下。幸い怪我人もなく、行事は続けられましたが、同様のトラブル回避を求める県警からの要請等もあり、善光寺側は今回の措置に踏み切った模様です。

 少年の目的は動画撮影だったとみられますが、その気になればテロが出来てしまう事が証明された形で、規制もやむを得ないでしょう。