フランスで非常事態宣言を3ヶ月延長

 フランスのニースで花火の見物客にトラックが突っ込み、84人の死者を出したテロ事件で、警察当局は容疑者はチュニジア出身の31歳の男だと明らかにしました。

 フランスでは昨年11月のパリ連続テロをきっかけに、捜索令状なしで家宅捜索や自宅軟禁を可能にする非常事態宣言を出していました。非常事態宣言はこれまでに3回延長され、その間に約3500カ所を家宅捜索、押収された武器は750点に上ります。しかし、その期限が26日に迫り、オランド大統領は延長しない方針を示していました。

 その矢先にこの起きた今回のテロで、大統領は非常事態宣言をさらに3カ月延長しました。

 犯人はチェニジアとフランスの2重国籍を保有していたという情報もありますが、動悸は依然不明です。犯人を知る人物は、特に宗教的な行動は無く、酒を飲み肉を食べるなど、イスラム教との関係も感じられなかったと話しています。

 一報を聞いて秋葉原の通り魔事件を思い出しました。ひょっとすると、ニースの事件も宗教や政治とは無関係なのかもしれません。